古賀春江資料室

洋画家・古賀春江(1895-1933)のデータベースを制作中です。

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窓外風景 (一・二七×〇・九六尺) 一九二七年

眼に映る一切の風景が
異常に孤立して淋しく見えることがある
ガッシリと組み合はされてゐながら
お互が全然無関係でゐる時が。

錆のついた感覚機械で
いつもすれちがつた人達だ。
光線を手で撃つて見て
精神の位置がわかるだらうか。

窓を閉めて
よごれた顔に掌を被せる。



初出:『古賀春江画集』(1931年、第一書房)
底本:古賀春江文集『写実と空想』(中央公論美術出版)p.62
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