古賀春江資料室

洋画家・古賀春江(1895-1933)のデータベースを制作中です。

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《夏山》

夏山


夏山
Mountain in the Summer

1927年
油彩・カンヴァス
90.9×116.7cm
愛知県美術館

展覧会歴:
1941年 「古賀春江遺作展」(銀座資生堂ギャラリー) no.油彩10
1953年 「小出楢重・古賀春江展」(神奈川県立近代美術館) no.21
1963年 異色作家展シリーズ第29回「古賀春江展」(渋谷東横デパート)
1975年 「古賀春江回顧展─生誕80周年記念─」(福岡県文化会館) no.87
1986年 「古賀春江──前衛画家の歩み」(石橋美術館・ブリヂストン美術館) no.26
1996年 「麗しき前衛の時代──古賀春江と三岸好太郎」(茨城県近代美術館・石橋美術館) no.K-38
2010年 「新しい神話がはじまる。古賀春江の全貌」(石橋美術館・神奈川県立近代美術館) no.108

掲載文献:
古川智次「図版解説」 古川智次編『近代の美術36 古賀春江』(至文堂、1976年)pl.83
大川栄二『美の経済学』(東洋経済新報社、1984年)p.184
杉本秀子「作品解説」 『昭和の美術1 元年〜10年』(毎日新聞社、1990年)p.67
松本透「図版解説」 『日本美術全集23 モダニズムと伝統 近代の美術Ⅲ』(講談社、1993年)p.192
牧野研一郎「古賀春江《夏山》」 『日本の近代美術7 前衛芸術の実験』(大月書店、1993年)pp.129-138
寺門臨太郎「日本におけるクレー受容の端緒」 『愛知県美術館研究紀要』1号(1994年3月)pp.31-48

参考ウェブ資料:
深山孝彰「古賀春江の《夏山》とクレー、そしてルソー?」 『愛知県美術館友の会・会報 空中画廊』第25号(愛知県美術館友の会、2007年) http://www-art.aac.pref.aichi.jp/japanese/friend/member/images/kaiho25.pdf 2015年6月6日閲覧



出典(図版):愛知県美術館公式サイト コレクション検索
出典(作品データ):図録『新しい神話がはじまる。古賀春江の全貌』(2010年、東京新聞)p.211


〈解説〉
この作品については大川栄二『美の経済学』(東洋経済新報社、1984年)に「たしか四四年頃(主催者註:1969年頃)か、大阪のU画廊に飾られてあるのをみて、懇意のN画廊に買付けを依頼し、成約後、作品を受け取りにN画廊に赴いたが、肝心の作品がない。婦人店長が恐縮しながら「和歌山の歯医者さんが、売却済と断っているのに、ちょっと貸してくれと強引に持ち帰ってしまった。必ず引き取ってくるから、今しばらく待って欲しい。」とのこと。たしかにわずか五〇万円だったと記憶するが、当時古賀春江は、まだ鑑賞画界では無名の物故画家だったから目茶苦茶安かった。ところが、その後何度も交渉したが、作品を返してこず、それきりになってしまった。筆者は美人店長に弱く、何度も頭を下げられ、結局あきらめさせられたが、コレクター仲間にもこんな男がいるのかと、まったく不愉快だった。」と書かれている。


※当作品の図版は愛知県美術館様から掲載許可を頂いております。

※最終加筆:2015年6月6日(解説、参考ウェブ資料)
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